【曇っている金曜の午後は料理を】

知る由もない悟り
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ゆったりと吠えるあなたと壊れた自動販売機

定期診断は、毎回なぜか引っかかる。
心音だったり、血液の数値だったり、尿だったり。
胃の検診を発泡剤とバリウムを飲み干して受けてみて、診断結果をもらうと、がんの疑念があり、すぐに、再検査を表に記載の病院にて受けてください。
と記載してあったのには、あせった。
あせったというより、むしろ心配だった。
急いで病院に胃の再検査に原付で行ったら、結局、胃炎だった。
胃は今までも痛くつらかったので、定期的な診断に引っ掛かったのはわかるが、文で自分の名前とがんの疑わしさがあると印刷されてあったらおそろしかった。

汗をたらして大声を出す家族と気の抜けたコーラ
村上春樹のストーリーが楽しいと、本好きの人々の話を教えてもらって、読んだのがノルウェイの森だ。
この文庫本は、日本だけでなく海外でも多くの人に知られ、松山ケンイチさん主演での映画化もされた。
この人の話は、テンポが良く、サクサクと読めてしまう所が良いと思う。
直子と緑との2人の女性の間でゆれる、主役のワタナベは、まるで生と死の間でゆれているようだ。
そういったテーマを無視して読んでも緑も直子も魅力的だと思う。
それに、キズキや永沢さんやレイコさんという役が加わる。
全員魅力的で個性的で陰の部分を持ちあわせている。
大分前に知ったストーリーだがもう一回読もう!と思い立って読んだことが何回もある作品。
主人公のワタナベは直子に、お願いをふたつ聞いてほしいと頼まれみっつ聞くと答える。
ワタナベはモテるだろうなとと感じた瞬間。
だから、直子がうらやましいと思った。

どんよりした木曜の日没は食事を

仕事で身に着けるスーツを選びに向かった。
コムサ等フォーマルなお店もいいな〜と悩んだけれどギャルショップも悪くないと思う。
若くて活発な女性向けのショッピングビルで体のラインが出るファッションが多数。
金額はテナントによって差が表れるが、全体的にお手頃。
そこで、製品を探していたが、小さめの物が多く取り扱われていた。
着用後、普段より都会的に見える気がする。
なかなか素敵な買い物ができて、とてもラッキーだった。

勢いで踊るあなたと月夜
今年は、近くの海に行っていないが、行けたらたいそう行きたい。
まだ、わが子が2歳になったばかりなので、海には入らせないでちょっと遊ぶ程度だけれど、思うにおもしろがってくれると思う。
だけど、しかし、今、オムツを着用しているので、周りの人の事を思ったら海水に入れない方がいいかもしれない。
遊泳用のオムツもあることはあるが、ちょっとした問題になっているらしいので。

ぽかぽかした火曜の夜明けに窓から

オフィスで働いていたころ、なかなか退職するチャンスがやってこなかった。
とても辞職したかった訳ではないから。
もう余裕がないのかもしれない。
でも、ある時、真剣に今月で辞めると話した。
こんな日に何故か、普通は少しばかり怖いと感じていたKさんが、気さくに話しかけてきてくれた。
会話の途中で、ほとんど事態を知る余地もないKさんが「今の仕事、難しいよね。おまえはしばらく続くよ」と言ってきた。
なぜか泣きそうになった。
そして、その日の帰りに、採用担当に辞めることを撤回してもらった。

そよ風の吹く仏滅の昼は友人と
新聞の記事に、女性の眉に関して、興味深い話が書き留められていた。
意味を知ると、次第に色香まで感じられるので不思議だ。
なんとなく、恐ろしく感じる場合もあるが、江戸時代では既婚者である女性の印だという。
意味を知ると、次第に色気まで感じられるので面白い。

陽気に熱弁する母さんとアスファルトの匂い

中学生の頃、父も母も、娘の私の人付き合いに対しあからさまに積極性を強いてきた。
普通から離れてはダメだ、など。
とても生きにくい時代だったと思う。
授業時間が終わると、ほぼ毎日偽りの自分を楽しそうに両親に伝える。
これで、楽しそうな顔をするのだ。
人と変わったことをすると、嫌われる。
常にこればかり恐れていた学生時代の私と母。
悲しい話だと感じる。

薄暗い金曜の日没は昔を思い出す
知佳子はAさんが大好きらしい。
Aさんも知佳子の事を可愛いと思っている。
彼が出張の時は、知佳子も絶対行くし、つい最近は私も一日目だけ付き添った。
2人は私の事を同じ名前で呼ぶし、どこのお店に入ろうか、とか、二人して、私に質問してくれる。
どうしたものか気にかけてくれている感じがして凄く空気が良いと思った。

余裕で自転車をこぐ兄弟と横殴りの雪

友達の知佳子の恋人であるSさんの会社で、毎回和歌山の工場で作った梅干しを買っている。
酔うと電話をくれるSさんが可愛がっている後輩のEくんは、まったくトークがかみ合わない。
素面のときの彼は、結構なあがり症らしくそこまでいっぱい話してくれない。
だから、一回もEくんとは話したと言えるくらいコミュニケーションをとったことがない。

熱中して大声を出す友人と霧
盆が近づいて、とうろう流しなどの催しが近郊で行われている。
近所のイベント会場では、竹やペットボトルで工作されたとうろうが飾られていた。
近郊の観光施設では、夜分には電気の照明は付けられてなくてなくて、キャンドルの明かりだけというのは、たいそうきれいだった。
竹やすだれの中でキャンドルが灯っており、繊細な灯りになっていた。
やさしい光源が周りの木々を明るくしていてとても良かった。

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「無知」のことの本を書くなら、どのようなことを調べる?「麻婆豆腐」の成り立ちなんかだろうか。もしくは、自分独自の視点からくる見解だろうか。

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